【音楽聴き放題】SpotifyとPlay MusicとYouTube Music
音楽聴き放題、今はたくさんあって、どれを使うか、迷ってしまう。私はずっとSpotifyを使ってきたが、最近Play Musicや、YouTube Musicも使い始めたので、軽く比較。
Spotify
3つのプラン
Spotifyには4つのプランが用意されている。
プラン名 | 料金 | 特徴 |
Freeプラン | 無料 | 機能の制限がある |
プレミアムプラン | 980円/月 | すべての機能が使える |
ファミリープラン | 1480円/月 | 家族で聴ける(最大6人) |
学割プラン | 480円/月 | プレミアムの機能が使えて、月額料金がプレミアムの半額 |
(2018年12月7日現在)
なお、価格は変動するかもしれないので、参考程度にしてほしい。
各プランについて説明はしないので、興味があれば、調べてみてほしい。
私は、学割プランを利用している。
自動で生成されるプレイリストが最高
Spotifyで音楽を聴いていると、自動でプレイリストが生成される。このプレイリストはあなたが聴いた音楽を学習し、この曲も好きそうだな、といった曲を集めてくれる。そして、このプレイリスト、一つではないのだ。様々なジャンルの曲を聴いたら、複数のプレイリストが生成される。あなたはその時の気分で、好きなプレイリストを再生すればよい。
私がSpotifyを愛用してきた理由がここだ。音楽を聞きたいと思ったら、Spotifyを立ち上げ、そのときの気分に応じて、好きなプレイリストを再生すればいい。簡単だ。また、プレイリストを再生し終わっても、再生は止まらず、似た曲を続けて流してくれる。音楽を聴くまでの労力が少なくて済むのだ。
Play MusicとYouTube Music
[Play Music] 料金プラン
プラン | 料金 |
個人 | 980円/月 |
ファミリー(6人まで) | 1480円/月 |
私は個人プランを利用している。
[Play Music] おすすめ機能が中心
Play Musicは、アプリを立ち上げると、「〇〇」のファンにおすすめ を提示してくる。この再生ボタンを押せばすぐに再生が始まる。
この、立ち上げてすぐの画面で出るおすすめは、時間や場所によって異なる。ここは、さすがGoogleといったところだろうか。
[Play Music] 自分の曲もアップロードできる
これは、ほんとに素晴らしい機能だ。聴き放題といっても、聴きたい曲が登録されていなくて、聴けないことがあるかもしれない。そんなとき、Play Musicでは、自分の所有する音楽(mp3など)を、Google Play ライブラリにアップロードできる。最大5万曲まで。
そして、さらにすごいのが、さっき説明した、プレイリストに、自分がアップロードした曲も混ぜ込んでくれるのだ。初めてこれを知ったときは、感動した。
[YouTube Music] 期待の新星
YouTube Musicは、最近登場したサービスだ。その名の通り、YouTubeを音楽聴き放題サービスのように使える。音声のみ再生やバックグラウンド再生、オフラインに保存などにも対応している。YouTubeにある音楽はすべて聴けるので、今までYouTubeで音楽を聴いていた人にとっては、素晴らしいサービスだろう。
料金は、Play Musicの料金に含まれる。なので、Play Musicを契約している人は、実質無料で使える。これは嬉しい。
[YouTube Music] YouTube上のプレイリストに対応
プレイリストは、YouTubeにあるものをそのまま再生することが可能だ。たとえば、上の画像は、実際にYouTubeで公開されているプレイリストだ。(さりげなく富士葵をすすめていく)
>葵が歌ったよ(Cover)
それぞれのいいこと悪いこと
どちらの音楽聴き放題のサービスも、聴ける曲にあまり違いはない。では、どんなところが違うのか、述べていこう。
Play Musicのいいところ、Spotifyのわるいところ
Play Musicは、自分の曲をアップロードできる。これに尽きる。実は、Spotifyにも、音楽のアップロード機能はあるのだが、正直、使い物にならない。使い物にならない理由はいくつかあるのだが、とにかく、ないものとして扱うのが正解だと思う。
それに比べ、Play Musicでは、アップロードした曲をプレイリストに混ぜ込んでくれたりなど、自分の曲と、Play Musicにある曲を違いなく扱うことができる。
あとは、Play Musicを契約すれば、YouTube Musicも使える。これも、Play Musicのいいところだろう。
Spotifyのいいところ、Play Musicのわるいところ
どちらのサービスも、Google Homeでの音楽再生に対応している。ここで、差が出てくる。
まず、Play Music。Google HomeにPlay Musicの再生を頼むと、普通に再生してくれる。しかし、スマホでPlay Musicのアプリを立ち上げても、Google Homeで再生している音楽の操作ができない。Google Homeの中で完結してしまっているのだ。そのため、Google Homeで再生していた音楽を、スマホで続きを再生、といったことができない。
対するSpotify。Google HomeにSpotifyでの音楽再生を頼むと、普通に再生してくれる。そこで、スマホのアプリを立ち上げると、すぐに、Google Homeで再生中 となり、一時停止やスキップもスマホから操作できる。また、「このスマホで再生」というボタンを押すと、Google Homeで再生していた音楽の続きを、スマホで再生することができる。同時に、Google Homeの音楽は停止する。ここのシームレスな音楽の移動が、非常に快適なのだ。
まとめ
どちらもいいところがあり、どちらも悪いところがある。私はまだどちらかに決めきれていないので、もうしばらく併用していくことにする。