朝布団から出られないので、アレに助けてもらった
あぁ、朝が辛い。この記事を書いているころ、朝はとても寒い。
布団から出られない。これはどうにかしないと!
やりたいこと
そもそも、部屋が寒いから起きられないので、部屋を温めてあげればいい。
私の部屋にはエアコンがあり、タイマーもセットできるのだが、毎回一回でリセットされてしまう。さすがに毎日セットしなおすのは面倒くさい。自動化してやろう。
ツールその1 IRKit
写真の、青いランプがついたものがIRKitだ。上にくっついている配線類は、まったくの無関係だが、両面テープが剥がれなかったので、このままの写真で失礼する。
IRKitとは、赤外線を受信したり、送信したりする。それで何ができるかというと、テレビとかエアコンとかのリモコンから送信される赤外線を受信して解析、それと同じ赤外線を送信できる。つまり、部屋のリモコンの代わりになるのだ!
非常におすすめだが、今はもう販売していないらしい。後継機として、「Nature Remo」が販売されているようだ。
IRKit - Open Source WiFi Connected Infrared Remote Controller
今回は、エアコンを起動させる。起動用のデータは、解析したところ、以下のようになった。
{"format":"raw","freq":38,"data":[968,761,968,761,968,761,968, ... ,2451,935]}
ツールその2 IFTTT
IFTTTとは、IF This Then Thatの略で、もし〇〇したら△△する、という組み合わせが簡単に作れるものだ。
例えば、
〇〇には、
△△には
- ツイートする
- Googleドライブになにかを保存する
- メールを送る
- 通知をする
などなどなどなど、ここでは紹介しきれないほどある。はじめはよくわからないかも知れないが、様々な組み合わせが作れるので、発想しだいでどんなことでもできる。
作ってみる
私は毎朝7時に目覚めるため、6時30分ごろにエアコンが起動するようにする。
まずIFTTTの〇〇(トリガー)は以下のようにする
次に、IFTTTからIRKitに信号を送る。
△△(アクション)には、Webhooks。エアコンを起動させるための赤外線のデータを送る。
理想の環境が整った
大変素晴らしい。朝目覚めると、そこはいつもの寒い部屋ではなく、暖められた部屋である。このまましばらく運用してみての感想は、またの機会に。