原付で謎のエンストと解決法
私は原付で4回のエンストを経験した。それらの原因と解決策を述べるので、バイクに乗っている人は参考にしてみてほしい。
エンストって?
エンストとは、エンジンストップのことである。それまで動いていたエンジンが停止してしまうこと。原因は様々だが、今回は私の経験した2つの原因について。
慣れって怖い
結論から言うと、最初のエンストは、「ガゾリンが切れた」ことが原因だった。
原付に乗り始めた最初の頃は、ガソリンの残量をいつも気にしていた。半分くらい減ったら、ガソリンスタンドに行っていた。
しかし、慣れとは恐ろしい。次第に「給油してください」のランプが点滅してからガソリンスタンドに行くようになっていた。そんなとき、悲劇がおこった。
ガソリンが切れたのだ!
しかし、ガソリン切れによるエンストは、まだいい。原因がはっきりしているからだ。
ガソリンを切らさなければエンストは起きない。コレ以来、ガソリンはこまめに入れるようにしている。
なんでエンストするの?
2回目以降のエンストは、謎である。特徴は
- すべて信号で止まったときにエンスト
- ガソリンは満タンなときも、少ないときにも起こった
- オイルがあっても無くても起こった
と、信号で止まったこと以外は、状況が違うのだ。
このままじゃやばい。いつエンストするかもわからない状態で、安心して原付に乗れるかよ!
助けてバイク屋さん
私は、この原付を購入したバイク屋さんに駆け込んだ。
すると、原因が判明した。
原因は燃焼カスだった。
詳しく説明してくれたが、いかんせん、エンジンに詳しくなく、おおまなにしか理解できなかったので、おおまかに説明する。であるので、実際とは違っているかもしれないが、ふんわりと読んでほしい。
説明によると、エンジン内に残った燃焼カスが、エンジンの開いたり閉まったりする蓋のすきまに挟まって、蓋が完全に閉まりきるのを妨害していて、蓋が閉まりきらないために、エンストする。
エンジンが高回転のとき、つまり走行中は、高速で蓋が開閉しているため、完全に閉まりきらなくても、あまり問題はないが、エンジンが低回転のとき、つまり止まったときは、蓋の開閉がゆっくりのため、エンストするとのことだ。ヒェ~。
どうすればいいの?
簡単だ。原因である燃焼カスを取り除いてあげればいい。
方法は2つある。
- エンジンをかけるボタンを長く押す
- 特別な薬品をガソリンに混ぜ、エンジン内を掃除する。
1の方法だが、エンジンをかけるボタンを押すと、蓋が開閉する。その振動で、燃焼カスを取ってあげるのだ。
2の方法だが、バイク屋さんにいけば、薬品をガソリンに混ぜてくれる。これは継続的に混ぜる必要はなく、一回すれば大丈夫だ。
まとめ
私がエンストした2つの原因と対策を述べたが、そんなに心配しなくてもいい。
というのも、燃焼カスによるエンストは、頻繁に起こるものではない。
ガソリンは、入れ忘れなければいいだけだ。
実際にエンストを経験すると、非常に焦る。まずは落ち着いて、車の走行の妨げにならない、安全な場所に直ちに移動しよう。そこで、ゆっくりどうしようかと、考えればいい。
焦るのは、想定外のことが起きたときだ。もしエンストしたら、どう対応しようかと、少しでも考えて貰えれば、嬉しい限りだ。。